こんにちは。管理栄養士のなかじまです。
本記事は、就活中の方や就活を控えている方々に向けて「管理栄養士としての就活の軸の考え方」をまとめたものです。
- 就活を何から始めたら良いの?
- 自分がどんな仕事をしたいのかわからない
- 就活で失敗したくない
- 自分に合った仕事に就きたい
- 効率よく就活を進めたい
と思っている方は是非参考にしてくださいね。
【管理栄養士の場合】そもそも就活の軸はなぜ必要なのか
就活において、最も重要と言っても過言ではない「就活の軸」探し。
就活の軸が必要だと言われる理由は、ずばり就活で失敗しないためだと思ってください。
ここで言う「失敗」とは、
- 勤務をはじめたあとで「仕事選びに失敗したな」と後悔すること
- 内定が貰えないこと
- 就活の効率が悪くなること
を指します。
就活は、内定が貰えたらゴール!ではありません。
あくまでも、就活は今後社会人として生きていくためのはじめの一歩です。
自分にぴったりのお仕事を見つけ出すためにも、
仕事に対する自分自身の価値観に気づき、仕事をするうえで譲れないものを明確にすることが不可欠であり、それこそが「就活の軸」なのです。
目的地まで地図で行くことを想像してみて。
目的地(社会人としての理想の自分)にたどり着くためには、
現在地(自分の価値観)を知ることが大切だよね。
そこが明らかになってはじめて目指すべき方向が見えてくるよ!
就活の軸がわからない。いつまでに定めるべき?
就活の軸を定める時期は、早ければ早いほど良いです。
就活の軸は、選考開始後は内定が獲得できるかどうかにも直結してきますので、遅くとも新卒採用の選考が始まる前までには定める必要があるでしょう。
就活の軸が「わからないまま」の就活は危険
くり返しになりますが、就活の軸がわからないまま就活を進めるのは危険です。
理由は上述している通り、就活における失敗を招くリスクが高まるからです。
就活の軸がわからないまま就活を進めると
- 働き始めてから後悔してしまう
- 内定がもらえない
- 就活の効率が悪くなる
と良いことがありません。
でも、就活の軸が分からない!と思っている人も多いのでは?
実は筆者自身、就活の軸探しに難航した記憶が。。
でも、心配しなくても大丈夫!
ここでひとつ読者の方にお伝えしておきたいのは、就活の軸は決めるものではなく、気づくもの・見つけるものだということです。
どんな人も、心の中に何かしら就活の軸は持っているもの。
自分自身でそれに気づき、見つけることができるか?というだけだったりします。(筆者もこのパターン)
考える時間を確保すれば、必ずと言っていいほど就活の軸は見えてきます。
以下で紹介する「就活の軸」の見つけかたを参考に、この機会に考えてみてください。
【管理栄養士の場合】就活の軸の見つけかた
就活の軸とひと言で言っても漠然としていて、何から考えたらいいのか分からなくなりがちです。
そこで「条件」における軸と、「仕事観」における軸とに分けると考えやすいですよ。
以下に示す項目を参考に、就活の軸について考えてみましょう。
「条件」における軸
例)
- 給与(年収)
- 勤務時間
- 勤務地
- 転勤の有無
- 土日休みか、シフト制か
- 産休や育休の有無
条件における軸は、社会人になってからのワークライフバランスに直結します。
わかりやすい例を挙げると、
- 残業OK!バリバリ長時間働いてガッツリ稼ぎたい。
- 収入はそこそこで良いから残業NG。余暇時間を確保したい。
- 地元に残りたいから転勤はしたくない。
などがありますね。
就活の軸にはひとつの答えはありません。
何を優先するかは人それぞれ^^
「仕事観」の軸
例)
- 病で苦しむ人を支えたい(例:病院勤務)
- こどもたちに食べる楽しさを伝えたい(例:保育園勤務)
- 研究スキルを磨きたい(例:研究職)
- 人と接する仕事が良い(例:栄養指導員)
- ものづくりに関わりたい(例:食品メーカー勤務)
- スポーツに関わる仕事がしたい(例:フィットネスジム)
「仕事観」の軸は、実際に仕事を始めてからのやりがいに直結します。
仕事を通してどういうことを実現したいのか?
これは就活において志望動機にも繋がる大切なこと。
自分の就活の軸に合った仕事の見つけかた
就活の軸が見えてきたら、続いて就活の軸にあった仕事探しを始めましょう。
ここで鍵になるのは情報収集力。
今は多くの情報をHPやSNSなどのネットから得ることができますが、できればインターンシップや企業訪問など、自分の目で見て、肌で感じて情報を掴みにいくことが望ましいです。
直接訪問するのが難しい場合(病院など)は、メールや電話を活用しましょう。
「自分の就活の軸に合う思って入社したけど、実際の現場は異なっていた」というギャップは実は就活あるある・・・。
実際に働く人の話を聞いたり、現場を目で確かめるとこうしたネガティブなギャップを最大限回避することができますよ。
ネットも便利だけど、
その情報が正しいのかどうか、きちんと確かめよう!
自分の就活の軸に合った仕事の探し方については、次の記事で詳しくまとめています(準備中)。
ぜひあわせて就活の参考にしてみてくださいね。